バスク/ナバーラ/アラゴン縦断旅行記

▼ ビトリア点描

ビトリア ビトリア ビトリア
ビトリア ビトリア ビトリア  
ビトリア   ビトリア ビトリア
  ビトリア  ビトリア ビトリア
ビトリア      

2004年6月12日(土)

● ビトリア篇(その1)

 ビルバオから所要50分で、町の東側にあるバスターミナルに到着。予約をしておいたペンシオン・アラバ(Pension Araba)に行ったら、オーバー・ブッキングになってました。つまり、予約を入れていた部屋には先客が…… ま、小さくて安い宿泊施設では良くあることなので、個人旅行に馴れていない人は星が3つ以上ついている中級ホテルにしておいた方がいいですねぇ。交渉してみると別館なら空いているというので、そちらに泊まることに。共同シャワーなのですが、トリプルのシングルユースで20ユーロと、破格の安さに値引きしてもらいました。階段が無いのがつらかったのですが、窓からレンフェ(RENFE;スペイン国鉄)の駅が見える眺望の良い部屋でした。

 それから日没までの1時間、旧市街を歩き回りました。まったく期待していなかったのですが、予想以上に見応えがあって嬉しい誤算。光量不足で撮影には苦しんだのですが、私の好きな夕暮れ時の光の移ろいを楽しめました。街角の光景を眺めて歩くのが好きな人なら、立ち寄ってみても悪くないところです。

http://www.vitoria-gasteiz.org/turismo/

 日祝を除いて22時まで営業しているデパート「エル・コルテ・イングレス」の地下食品売り場で、飲み物や朝食を購入。早めに就寝。

2004年6月13日(日)

● ビトリア篇(その2)

 07時30分に目が覚める。昨日までとうってかわって、青空が広がっています。嬉しくなって朝の散歩に。100年ほど前に建てられたお屋敷が並ぶパセオ・フライ・フランシスコ・デ・ビトリア通り、新カテドラル、ビルヘン・ブランカ広場、サン・ミゲル教会、エル・ポルタロン、エスパーニャ銀行、郵便局などを巡る。そうしたら、「メモリーカードの残量がありません〜」と警告を出してカメラが止まってしまいました。600枚は撮影できるはずなのに、実質2日で使い切ってしまったよぉ(^^;) 宿に戻りながら整理して、何とか今日の分の領域を確保。

 支払いを済ませて、バスターミナルへ。目の前に国鉄の駅があるのですが、次の目的地パンプローナへは1日3本しかなく、やる気まったくなし。対するブルンデサ社(La Burundesa)のバスは、平日10往復、日祝でも6本あります。11時00分発(だけど5分遅刻)の便に乗って移動開始。片道6.35ユーロ。


▼ 覚え書き


established: 17/jul/2004

(C) 2004 GenOishi

もどる